以下に、標準リクエストで使用できるプロパティと、広告を受信した場合の応答の概要を示しました。

リクエストされたアイテム

文字列	説明	必須/任意
`catalogId`	ウェブサイト用の商品カタログの識別子。	必須
`customerId`	広告の配信対象となる顧客の一意の識別子。	任意
`filterMode`	リクエストの構造を定義するもう1つの方法です。詳しくは、「広告生成フィルタリング」を参照してください。	任意、優先
`maxNumberOfAds`	返される広告の最大数（最大は15）。	必須
`options`	リクエストの構造を定義するもう1つの方法です。詳しくは、「広告生成フィルタリング」を参照してください。	任意、優先
`placement`	広告の依頼対象となる特定のプレースメント。	必須
`productFilters`	リクエストに関連する商品のフィルタ。カテゴリ、場所、サイズなど。	必須
`sessionId`	顧客のセッションに対する一意の識別子です。標準的な統合でアトリビューションに使用されます。詳しくは、「統合ワークフローオプション」を参照してください。	標準的な統合に必要
`memoryToken`	ページネーションに使用されます。以前の広告リクエストで提供されたトークンを使用して、CitrusAdが顧客に新しい広告のみを配信するようにします。提供されると、CitrusAdは、配信済みの広告を広告レスポンスから除外します。詳しくはページネーションを参照してください。	任意

リターンアイテム

文字列	説明	値例
`customPayload`	カタログファイルから広告生成に通される必要がある、カスタムペイロードです。このフィールドは、有効なJSONオブジェクトをバイト配列にシリアル化し、Base64エンコードしたものである必要があります。JSONオブジェクトはスキーマに準拠する必要があります。	統合ごとのカスタム
`sellerId`	出品者の一意のID。チームにsellerIdが設定されている場合にのみ設定されます。sellerIdは通常、マーケットプレイス出品者をオンボーディングするときに使用されます。	`73nns-32sxr-32ss` 統合ごとのカスタム
`id`	広告の一意のID。これは、CitrusAdへの各リクエストに固有のもので、キャッシュできません。	`display_yCaCIy_kKaJnRnzrenBkVSytwr8yNTgxMzM4`
`gtin`	広告の商品コード。商品カタログで同期される商品コードになります。	`25813383`
`discount`	レガシーです。無視できます。	`{ "amount": 0, "minPrice": 0, "maxPerCustomer": 0 }`
`position`	CitrusAdのレスポンスにおける広告の位置。固定契約キャンペーンを利用する場合は、この位置を尊重する必要があります。	1
`memoryToken`	広告リクエストのページネーションとチェーンに使用されます。同じコンテキストの次の広告リクエストで提供されると、CitrusAdは、配信済みの広告を広告レスポンスから除外します。詳しくはページネーションを参照してください。