このドキュメントでは、Epsilon Retail Media APIを使用してインプレッション数とクリック数をレポートする方法と、統合の手順、広告IDの検証の改善について説明します。
インプレッション数とクリック数を効果的にレポートするには、 /resource/
エンドポイントを使用します。インプレッションは first-i
リソースに報告する必要がありますが、クリックは次に報告する必要があります。 second-c
リソースに報告されます。
前提条件
インプレッションとクリックを報告する前に、テクニカルアカウントマネージャーからベースURLを入手してください。
エンドポイントの呼び出しの統合
エンドポイントの呼び出しは、アプリまたはウェブサイト内で実行する必要があります。CitrusAdでは、「バックエンドからバックエンドへ」という統合アプローチを採用しているため、モバイルアプリとウェブサイトの両方で統合プロセスは同様です。このアプローチにより、広告リクエストはデスクトップとモバイルの両プラットフォームで一貫したものとなります。しかし、モバイルアプリはJSライブラリをサポートしていないため、当社のクリックエンドポイントとインプレッションエンドポイントにバックエンドリクエストを行う必要があります。
インプレッションをレポートする
インプレッションを報告するには、次の形式でGETリクエストを送信します。
https://$BASE_URL.citrusad.com/v1/resource/first-i/AD_ID
置換 AD_ID
を adId
(報告する広告につき提供)で置換します。
例えば、次のGETリクエストは次のIDのインプレッションを報告します。 adId
、 display_xw3ybbrymHT_D3VwU3Ic5ThUkbhFNkY4NVNIODU4NEVGRkdT
.
https://$BASE_URL.citrusad.com/v1/resource/first-i/display_xw3ybbrymHT_D3VwU3Ic5ThUkbhFNkY4NVNIODU4NEVGRkdT
クリックをレポートする
クリックを報告するには、次の形式でGETリクエストを送信します。
https://$BASE_URL.citrusad.com/v1/resource/second-c/AD_ID
置換 AD_ID
を adId
(報告する広告につき提供)で置換します。
例えば、次のGETリクエストは次のIDのインプレッションを報告します。 adId
、 display_xw3ybbrymHT_D3VwU3Ic5ThUkbhFNkY4NVNIODU4NEVGRkdT
.
https://$BASE_URL.citrusad.com/v1/resource/second-c/display_xw3ybbrymHT_D3VwU3Ic5ThUkbhFNkY4NVNIODU4NEVGRkdT
実現された広告IDのAPI検証
この機能はデフォルトではオンになっておらず、機能トグルによって制御されます。2025年3月30日までにどなたでもご利用いただけるようになります。より早くご利用になりたい場合は、CitrusAdの担当者にお問い合わせください。
APIには、正確なデータを確認してエラーを減らすための広告IDの検証が含まれています。不適切にエンコードまたはプレフィックスされた広告IDを含むリクエストは、400エラーと詳細なエラーメッセージを返します。
主なメリット
- 問題解決の迅速化:迅速なフィードバックにより、小売業者は問題を迅速に解決できます。
- 精度の向上:エラーが少ないほど、レポートとデータの精度が高まります。
エラーメッセージの例
「広告IDが無効です。適切にエンコードされ、接頭辞として 'display'、'banner'、'shotgun_' のいずれかを付ける必要があります。」